チャッピー

ごく個人的な内容ですが、読んでもらえるとちょっと嬉しいです。

 

2019年12月30日、実家で飼っていたヨークシャーテリアのチャッピーが息を引き取りました。

11歳と2ヵ月ほどで、まだ亡くなるには少し早い年齢だったと思います。

数年前から慢性膵炎に罹っており、体調が良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、29日に容態が急変し、そのまま逝ってしまいました。亡くなる直前、母親がビデオ通話で様子を見せてくれていましたが、荒い息遣いの後、糸が切れたようにぱたりと動きが止まってしまい、とても安らかな最期とは言えないような様子でした。

上京してから、特に仕事を初めてからは年に数日しか実家に帰ることができず、「これが最後になるのかもな」と考えることも少しはありましたが、まさかそれがこんなに早く来るとは思ってもみませんでした。思っていた以上に泣きましたし、正しく心に穴が空いたような感じです。

離れて暮らす以上、そばで看取れない可能性の方が高いのは分かっていましたが、それでも苦しい時はそばにいてやりたかったし、最後の最後まで彼に触れていたかったなと思います。

 

チャッピーは血筋もあってか見た目は綺麗で上品な感じなのに、中身は単純というか本能的というか、あんまり何も考えてなさそうな犬で(教育が悪い)、でもそういうところが僕は好きだったし、その無垢さにたくさん癒されていました。

毛並みや肉球の感触とか、においとか、そういうものはきっといつか忘れてしまうと思いますが、彼に貰ったあたたかさみたいなものは、ずっと忘れずに持っていたいなと思います。

 

僕の親バカ話を聞いてくれた人、写真や動画を見てくれた人、可愛いって言ってくれた人、皆さん本当にありがとうございました。何かの機会に写真の10倍可愛い実物の彼を見せたかったのに残念です。気が向いたらまた僕に色々話させてください。

 

今度実家の方で火葬をするので、そこで最後のお別れをしてきます。早めに立ち直れるように頑張ります。

 

年始早々悲しい話ですみません。

ありがとうございました。


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